園長室から


 欝蒼と大樹の緑が繁る園庭に花びらが舞い、野鳥がさえずっています。
園児は正門からの長いアプローチを走って登園して来ます。
そうです。今日も楽しい生活を期待して走ってくるのです。
 「お早ようございます!」弾むその声は、キラキラ輝く瞳と明るい笑顔と共に、
自らの今日の充実を約束しています。
 わたしたち教職員も園児の期待を共有し、その楽しい生活づくりを支援する
ことに喜びを持ち、生き甲斐を実感しています。
 21世紀を担う主役たちが、心身共に豊かでたくましく成長するよう願い、
わたしたちは今日も両手をいっぱいに広げて園児を迎えるのです。

園長 嵯峨 実允






本園の創始者



故 嵯峨公元氏
 本園は、皇室とのかかわりがあり由緒ある嵯峨家
第29代当主故嵯峨実勝氏が初代園長に就任し、
昭和24年6月15日に開園しました。


  幼少子女の心身の健全な発達を助長し、心豊かな
日本人の育成を期してのことでした。


 第2代園長(前町田学園理事長)故嵯峨公元氏は、清国ラストエンペラー・愛新覚羅溥儀氏
の弟、故溥傑氏の義弟でした。
 品位、品格を重んじる園の気風は、卒園生や地域の方々に愛されています。




保育方針・保育目標


保育方針
○ 心身の調和のとれた健全な園児の育成を目指す保育を行う。
○ 園児一人一人の個性や適性を大切にし、伸ばす保育を行う。
○ 環境の整備に努め、適切な環境の下における保育を行う。
○ 家庭や地域との連携に立つ保育を行う。


保育目標
※品位に満ち、おおらかで、且つ主体性に富む子供を育成する。
○ 元気で明るい子
○ すすんでする子
○ 仲のよい子
○ 礼儀正しい子





園児と教職員


平成28年度

園児 288名
3歳児 97名 (4クラス)
4歳児 89名 (3クラス)
5歳児 102名 (4クラス)
教職員  
園長 1名  
副園長 1名
教諭 18名  
講師 3名  
養護教諭 1名  
運転・用務 3名  
事務 2名  
園医 2名  





自然との豊かなふれあい


 各種の大樹が繁る緑豊かな園庭で、園児は木登りや
木の実拾い、砂・土・水遊び等に興じ、歓声をあげています。
 また、花壇には四季折々草花が咲き乱れ、その栽培や手
入れを体験したり成長過程を観察したりしています。

 一方、園外保育の機会を多く取り入れ、自然との
ふれあいを深める中でのびのびと豊かな経験をして
います。




健康な体づくり


 自然に恵まれた広大な園庭は、起伏に富む地形をしています。
そこにはアスレチック施設や大型の遊具が配置され、大枝には
太い綱がぶら下がっています。楽しくも冒険心を満たしてくれます。
園児はそこで元気に遊ぶことにより、自然に筋力や調整力等の
体力を培うことができます。

 その他、保育時間中に幼児体育専門の講師による体操教室を行っています。





創意ある行事活動


 年中行事である七夕まつりや餠つき等、日本の文化や
伝統に親しみ、尊重する態度を育成しようとしています。
その他、各種の行事にも関心を寄せさせ、進んで参加
させることにより、楽しい園生活を創造させています。
 そして、友達との連帯意識を芽生えさせ、社会性を育成
しようとしています。
 年長児は、千葉県岩井海岸の学園施設において、初めて親元を離れた1泊2日の
「お泊り保育」に参加します。海遊びやオリエンテーリング、キャンプファイヤー等、
楽しく生活する中で思いやりや忍耐、感謝、積極性等豊かな心や態度を身に付けて
帰ってきます。




豊かに広がる言語表現


 本園の伝統的気風である「品位」は、正しい言語指導と礼儀指導によるところが大きいです。
他を重んじて話をよく聞き、心をこめて挨拶したり自らを表すことを大切にしています。
 また、ECCジュニアの講師による英語遊びを行い、 
楽しく異文化に親しむ活動をしています。