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【特集】グラフィックデザイナーになりたい中学生へ!進路の選び方を解説

「絵を描く仕事をしたい」「デザイン関係の仕事に興味がある」という中学生の皆様の中には、「将来グラフィックデザイナーになりたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
グラフィックデザイナーは画像や文字を効果的に使用し、雑誌やチラシなどを通して表現するお仕事です。

この記事では、以下のような内容を紹介しています。

  • グラフィックデザイナーの仕事内容
  • グラフィックデザイナーになるために中学校・高校で学ぶべきこと
  • グラフィックデザイナーを目指す方の進路の選び方


「将来デザイン関係の仕事を目指している」「グラフィックデザイナーになりたい」という中学生の方は、是非参考にしてみてください。

そもそもグラフィックデザイナーとは?

グラフィックデザイナーはチラシ、雑誌、ポスターなどの紙媒体のデザインを行います。
伝えたい情報やメッセージを画像や文字を通して表現し、商品の魅力を伝えます。
ゲーム業界ではキャラクターや背景などのデザインを担当するケースもあり、いずれもクライアントの希望・以降に沿ってデザインを制作します。

グラフィックデザイナーになるために中学・高校で学ぶべきこと

将来グラフィックデザイナーになりたい中学生・高校生はどのようなことを学び、どのようなスキル・資格を身に付けると良いのでしょうか?まずグラフィックデザイナーを目指すにあたって必須となる資格はなく、次のようなスキルを身に付けておくことがおすすめです。

  • デザインのスキル
  • ソフトウェアのスキル
  • コミュニケーションのスキル


グラフィックデザイナーは特別な国家資格がなくても、仕事をすることは可能です。
しかし、印刷物のデザイン・制作をする上でパソコンを使用することが多く、IllustratorやPhotoshopといったソフトに慣れておくことが大切です。
さらにデザインのアイデアを考える上でさまざまな知識を必要とし、引き出しの数が多ければバリエーション豊富な発想が可能となります。
時には数学や物理などが役立つ場面もあるため、中学・高校で学ぶ科目は一生懸命に取り組むと良いでしょう。

また、グラフィックデザイナーは「一人で黙々とする作業」という印象を持たれる方も多いことでしょう。しかし、実際はクライアントやディレクター、他のスタッフとチーム戦で一つのものを作り上げる仕事です。
そのため、周囲と上手くコミュニケーションをとることも必要で、コミュニケーションスキルはグラフィックデザイナーに重要なスキルです。
コミュニケーションスキルは中学・高校の生活の中でも養うことが可能です。例えば普段の学校生活を始め、部活動や学校での文化祭や体育祭なども決して1人で行うものではなく、仲間と共に行います。その経験を通していくことで自然とコミュニケーション能力を身に付けられることでしょう。

最後にグラフィックデザイナーを目指す方は映画や本、動画などの作品に多方向でアンテナを張り巡らせておきましょう。「面白い」「美しい」と思ったことを気に留めておくことを習慣にすることで、グラフィックデザイナーとして活動する際に役立てることができます。

グラフィックデザイナーになりたい中学生の進路の選び方

グラフィックデザイナーを目指す方は、早い段階でデザインの知識や制作ソフトに触れることが大切です。これから高校へ進学される中学生の方の中には、「グラフィックデザイナーになるためには、どのような高校に進むべきか」悩まれる方もいることでしょう。
こちらでは、グラフィックデザイナーになりたい中学生の方向けに、高校の選び方と注意点をまとめています。

高校を選ぶ際のポイント

中学・高校でグラフィックデザイナーを目指す方は、独学でウェブデザインや制作ソフトについて勉強している方もいらっしゃいます。しかし、高校卒業後にグラフィックデザイナーとして就職・進学を考える場合は高校の段階できちんと基礎を学ぶことが後でプラスに働きます。

  • Adobe Illustrator
  • Adobe Photoshop
  • デザインの基礎知識
  • blender


などを学べる高校の場合は、独学では学べないノウハウや方法論も高校の段階で習得できます。

グラフィックデザイナーを目指す中学生の方が高校を選ぶ際は、パソコンを使ってデザインやイラストレーション、デジタル特有の描画力を磨くことができる学校を選ぶことがポイントです。

高校を選ぶ際の注意点

グラフィックデザイナーを目指す上で高校を選ぶ際の注意点は、「カリキュラム」に注目しましょう。高校のカリキュラム内容が自分の学びたいことであるか確認しておくことが重要です。 「デザインを学べる高校」であったとしても、グラフィックデザイン以外の内容である場合もあります。ひとつの目安として卒業生の進学先や就職先を参考にすると、その学校がどのような分野に長けているのかが分かりやすいかもしれません。
また、授業で学んだ内容で不明点が出てきた場合に質問しやすい環境かどうかも大切です。

品川エトワールのマルチメディア表現コースについて

品川エトワールの「マルチメディア表現コース」では、デザイン・ゲーム分野でグラフィックデザインを学ぶことができます。
デザイン・ゲーム分野ではPhotoshop、Illustrator、Blener、Live2Dなどの制作ソフトを使用します。
そして実際に雑誌のデザイン、パッケージデザインを通して、基礎的な画力、色彩感覚、描画力を学習します。
デザインを通した社会貢献プログラムへも積極的に参加しており、実践的であるのも特徴のひとつです。

その他にも、

  • 土曜活動(デザイン系のワークショップや美術施設の見学会)
  • 企業とコラボ(企業とのコラボレーション企画も参加)


などの活動を通してグラフィックデザイナーとしての知識を学べます。

卒業後の進路は、6割が大学、4割が専門学校に進学しています。多くの方はクリエイティブ系の学部に進学しており、実際にクリエイティブな業界で活躍する卒業生もいます。

将来グラフィックデザイナーになりたい中学生へ

ここまで、将来グラフィックデザイナーになりたいと考えている中学生に向けて、中学・高校で学んでおくべきことや進路の選び方について解説しました。

グラフィックデザイナーは特別な国家資格を必要としませんが、代わりに実績やスキル、ポートフォリオが大事になってきます。
特にポートフォリオは自分の技術とセンスを作品を通じて提示するため、早い段階でスキルを身に付けておくことが最適です。


グラフィックデザイナーの仕事に興味がある方は、スキルや知識、実績を身に付けられるデザイン関係の高校や専門学校への進学がおすすめです。
品川エトワールは、実践的なカリキュラムで3年間を通して基本的なスキルを培うことができます。
東京都内でグラフィックデザインを学べる高校をお探しの方は、品川エトワールのマルチメディア表現コースをチェックしてみてください。
まずは学習環境や授業風景などを自分の目で見ることができる、学校説明会などのイベントに参加してみてはいかがでしょうか。