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【特集】東京でアニメーションが学べる高校なら!カリキュラム・授業内容など

日本のアニメーションは世界に誇る文化のひとつです。

2021年には日本のアニメから派生する関連市場が過去最高の2兆7422億円を更新しています。一方で人材不足が一つの問題とされており、アニメーションの作成を海外に依頼するケースも増えています。

そのような現状の中、高校生の皆様の中には将来アニメーターやアニメ関連の仕事を目指す方もいることでしょう。

そこでこの記事では、以下のような内容を紹介しています。

  • 高校でアニメーションを目指すメリット
  • 高校のアニメーション学科で学べること
  • 東京でアニメーションを学べる高校


「将来はアニメーターになりたい」「東京の高校で動画編集のスキルを学びたい」という方は是非参考にしてみてください。

日本のアニメは国際的なコンテンツ産業に発展しており、アニメ市場は2兆円規模に達しています。将来アニメに関わる仕事を希望している方は、高校の段階でスキルや技術を習得したいと考える方もいることでしょう。高校でアニメーションを学ぶメリットは次の通りです。

高校でアニメーションを学ぶメリット

  • アニメーションに関わる実践的な勉強ができる
  • 業界が求めるスキルを身に付けられる
  • 基礎から動画編集・制作を学べる


アニメーターになる場合、特別な資格が必要なわけではありません。そのため高校を卒業してアニメ関連の制作会社に入社することもできます。

しかし、高校卒業後にアニメ業界に進む場合は画力、デッサン力、各種クリエイティブ系の編集ソフトのスキルなどが必要となります。

アニメーション学科がある高校では、アニメーションに関わる実践的な勉強ができ、脚本、絵コンテの作成から撮影までのノウハウを学べます。パソコンを使ったイラストレーションなども行うため、基礎学力やデッサン力を磨けるのも魅力の1つです。

アニメーション学科がある高校は、高校卒業後にアニメ関連の学校へ進学する方も、アニメ業界への就職を目指す方にとっても役立つ知識を得られます。

高校のアニメーション学科で学べること

高校でアニメーションを学ぶと言っても具体的にどのようなことを学ぶのか気になりますよね。高校ごとに授業内容やカリキュラムは異なりますが、アニメーション学科で学べることは次の通りです。

  • Animate CC(アニメーションアプリ)、iMovieなど映像関連ソフトの技術を習得
  • デザインやデッサンの基礎から応用
  • キャラクターデザインやアニメーションの制作
  • 映像編集の幅広い表現技法


アニメーション学科ではアニメーターに必要なデッサンや画力を基礎から応用まで学ぶことができます。そして実際に映像関連のソフトを使用し、CGデザイン、アニメーションを制作します。高校3年間で基礎から実践までを通して確かなスキルを習得できます。

また、アニメーターはスキルや技術だけではなく、コミュニケーション能力も必要とします。その点においても学校行事、イベントを通してクリエイターに必要なコミュニケーション能力を身に付けられます。

【東京】品川エトワール女子高校のマルチメディア表現コース

東京の品川エトワール女子高校ではアニメーションを学べる「マルチメディア表現コース」があります。こちらではマルチメディア表現コースの特徴、カリキュラム、卒業後の進路を紹介しています。

マルチメディア表現コースの特徴

品川エトワールのマルチメディア表現コースは、まずデザインやデッサンの基礎を学び、iMac、Animate CCを活用したアニメーション制作、オリジナルゲーム制作なども授業で取り入れています。

そして実習や学科行事を通して、ハイレベルな技術とスキルの習得を目指します。「映像・アニメーション分野」「デザイン・ゲーム分野」「音響分野」など多分野に渡る制作活動を通して、発想力、表現力、知識を取得できるのも特徴の1つです。

高校三年間のカリキュラムを通して知識だけではなく、自分の世界観や感性を磨くことができるため、卒業後の進学や就職にも大いに役立ちます。

また、デッサン教室の実施、企業とコラボレーション、デザインを通した社会貢献プログラムなどの行事も行っています。コースの仲間とさまざまな行事を通して、クリエイターに必要なコミュニケーション能力も養えます。

カリキュラム・授業内容

品川エトワールのマルチメディア表現コースのカリキュラム・授業内容は次の通りです。

【マルチメディア表現コースのカリキュラム】

【マルチメディア表現コースの授業内容】

1つのアニメーションを制作するにはアニメを作るための画力・デッサン力、動画編集スキル、音響スキルが必要になります。

品川エトワールでは音響分野、デザイン・ゲーム分野、映像・アニメーション分野もまんべんなく学習できます。実際にプロ仕様の機材を使用し授業を進めるため、将来の夢にもきっと近づけることでしょう。

卒業後の主な進路

品川エトワールのマルチメディア表現コースを卒業した後は6割が大学へ、4割が専門学校に進学しています。大学、専門学校ではクリエイティブな分野を選択し、多くの卒業生がクリエイティブな業界で活躍しています。

【マルチメディア表現コース進路実績】

女子美術大学、東京造形大学、横浜美術大学、東京工芸大学、宝塚大学、デジタルハリウッド大学など

アニメーションを学べる高校に興味がある方へ

動画のサブスクリプションサービスの影響で、日本のアニメ作品は年々増加傾向にあります。特に日本のアニメは海外でも人気でアニメ市場の売上も右肩上がりです。

そのため、近年では文化庁が若手のアニメーター育成に力を入れるなどしており、今後もアニメーターの需要は高まることでしょう。

高校でアニメーション学科を専攻するメリットは実践的な授業を受けられることやクリエーターに必要な表現力、発想力を身に付けられることです。

将来アニメの業界で活躍したい方は、アニメーション学科がある高校を受験するのもおすすめです。

東京の品川エトワール女子高校ではアニメーションを学べるマルチメディア表現コースがあり、アニメーターを目指す方が楽しく学習できる環境となっています。

東京都内や関東エリアでアニメーション学科のある高校を探している中学生の方は、是非品川エトワールの学校説明会やイベントにご参加ください。