エトワールニュース

学校生活

【国際】ブータン交換留学(最終回)

ペルキルスクール登校最終日には、伝統衣装の「キラ」を着させていただきました。ペルキルスクールの生徒は、この「キラ」が制服となっています。「キラ」を着て授業に参加したので、まるでペルキルスクールの生徒のように感じることができたのではないでしょうか。
また、授業の最後には生徒が所属していた4つのクラスが集まり、盛大なフェアウェルパーティーを開いてくださいました。ペルキルスクールの生徒たちはダンスや歌を披露してくれ、エトワールや白鵬の生徒も一緒にダンスを披露し、大いに盛り上がりました。会場は笑顔と拍手に包まれ、学校全体が一つになったような雰囲気を味わうことができました。
その後はクラスごとにお別れの時間が設けられ、プレゼントを交換したり、写真を撮ったりしました。ハグをしながら別れを惜しむ姿や、自然と涙を流す生徒の姿もあり、短い期間ながら深い絆が築かれたことを実感しました。ブータンで過ごした日々が、かけがえのない思い出として生徒たちの心に刻まれたことを強く感じる瞬間でした。
放課後もペルキルスクールの生徒と交流を続け、校庭で遊んだり、市内に出かけたりと、最後まで名残を惜しむように素敵な時間を過ごしました。
今回の交流を通して、生徒たちは言葉の壁を越えて心を通わせる大切さを学び、国や文化が違っても友情を築ける喜びを知ることができました。ここでの出会いや学びを忘れずに、生徒たちが今後の学校生活や進路、人生に活かしてくれることを期待しています。