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お知らせ

【国際交流】Maruthi International School(インド)視察のご報告

この度、品川エトワール女子高等学校は国際教育の拡充を企図し、インドの私立学校Maruthi International Schoolを訪問しました。Maruthi International Schoolはプレスクールから10年生までの男女400人余りが通う私立学校です。高い学力水準を保ちつつ、「自己」の探究の道を歩む転換期にある生徒たちの成長をサポートし、包括的な教育を提供する環境が整っています。ケンブリッジIGCSEのシラバスに則り、国際的な視野を育みつつ、地域文化も取り入れた教育を行っており、年齢・経歴・能力に関係なく、平等・公平さ・多様性を重んじている学校です。

Maruthi International Schoolの生徒、教職員の皆様からは盛大な歓迎を受けました。滞在中は学校設備と授業を見学させていただき、サンスクリット語の授業など伝統的な授業がある一方、工学の授業など最先端の授業もあるのが印象に残りました。

また、生徒の皆さんがヨーガ瞑想のデモンストレーションやインドの文化や歴史などについてプレゼンテーション、伝統舞踊の披露もしてくださいました。

質疑応答のセッションでは、生徒の皆さんが用意した日本の歴史や文化・芸術、科学技術などに関するさまざまな質問が寄せられ、日本に対する好奇心の高さを感じることができました。

本校の留学生が宿泊する予定の場所も見せていただき、10名以上が宿泊できる施設は風呂・トイレも綺麗で周囲も非常に落ち着いた環境で安心できるものでした。

視察最終日にはポットラックパーティーが開かれ、食卓には南インドのさまざまな家庭料理が並び、それぞれに丁寧に説明書きがされていました。生徒の皆さんが描いてくれた「コーラム」という絵の周りにキャンドルを灯し、皆で料理を囲みながら談話を楽しみました。

次年度、まずは先方からの留学生を受け入れ、その後は日本からも生徒を送り交換留学を開始する予定です。