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学校行事

2学年沖縄修学旅行現地レポート ~最終日~

沖縄修学旅行も最終日の朝を迎えました。青空が広がっていていいお天気です。

今日は全ての類型で同じ行程となりました。

お世話になったホテルを後にし、最初に訪れたのは世界遺産の一つである首里城公園でした。

集合写真を撮ったあと、班別行動で進み琉球の国王たちが過ごした空間や、ゆかりの品々を見学しました。約500年にわたって繁栄した琉球王国の伝統と、独自の文化を肌で感じてきました。

 そのまま残る琉球王国の雰囲気。タイムスリップしたようです。

その後バスで移動し、県庁前広場で解散。生徒たちは国際通りでお買い物や昼食を楽しみました。沖縄での最後の見学地となり、生徒たちは沖縄ならではのスイーツや、かわいい雑貨、家族へのお土産を買うなど思い思いの時間を過ごし、満足げにバスに戻ってきました。

 たくさんお土産が買えました♪

そしてバスに乗り、一路那覇空港へ。

4日間、私たちを安全に見学地に連れていって下さった運転手さん、ガイドさんとお別れをし、飛行機に搭乗、19時過ぎに羽田空港で解散しました。

沖縄の空、海、風、自然、人々は私たちを暖かく迎えてくれました。

今回の旅に際し、生徒達は事前学習で沖縄の平和への思い、自然の美しさ、独自の文化を学び、現地に来たことでその知識と経験が結びつきました。そこで学んだことは沖縄に住む人々の温かさと笑顔が、強さからくるものだということです。大切にしなくてはならない自然への想い、先人やおじい、おばあ達が過ごしてきた決して楽ではない生活と歴史。変わり続ける今の沖縄が直面する問題は多岐にわたります。

生徒たちはこの旅行でひとまわりもふたまわりも大きく成長しました。しかし、この四日間で終わりでなく、これをきっかけに自分自身どう過ごしていくか。学んでいくか。それらを考えていくことが大切です。そのためのたくさんのヒントをこの四日間で得ることが出来ました。

一緒に過ごしたクラスの仲間との絆も今まで以上に深まったことと思います。

生涯忘れることのないとても有意義な修学旅行になりました。

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修学旅行3日目の朝、初めて雨がぱらつきました。青い空のイメージが強い沖縄ですが、県内全域で一日中雲ひとつない晴天といえる日は意外なことに1年間にたった8日間だけだそうです。今日も最高気温は27℃、最低気温は22℃でまだまだ夏のようですが、吹く風は爽やかで沖縄にも少しずつ秋が近づいているようです。

本日も類型ごとの行動となりました。
進学クラス・・・マングローブカヌー体験、森のガラス館での体験、美ら海水族館の見学
情報・生活クラス・・・美ら海水族館の見学、マリン体験
総合クラス・・・琉球村での体験学習、マリン体験

カヌー体験は2人乗りで協力しながら河を下ります。2人で息を合わせて漕ぐのはなかなか難しかったようですが、慣れるにつれ、ぐんぐん進めるようになりました。マングローブの中を河の流れに乗って進むのはとても気持ちが良かったです。

森のガラス館では「でこぼこグラス」を作りました。

希望者対象のマリン体験は、ジェットスキー、スーパーマーブル、バナナボートの3種類でいずれも迫力満点!海上を右へ左へ急旋回!生徒たちは大きな歓声をあげていました。中には勢いあまって海に飛び出してしまう生徒もいて、大興奮のマリン体験となりました。
マリン体験以外の生徒たちは、貝殻で飾りつけをするフォトフレーム作成、船底から美しい海中が覗けるグラスボート体験、砂浜散策など楽しいひと時を過ごしました。

琉球村では教訓湯のみ、玉シーサー、手びねりシーサー、キャンドル作り、シーサーオブジェの中から1つ選び、沖縄の文化にふれることができました。思い思いに真剣に作品制作に取り組んでいました。
夕食後には修学旅行最後の夜の記念にと、うりずん劇団の方々が「島唄」や「涙そうそう」など沖縄民謡を聴かせに来て下さいました。獅子舞も登場し、沖縄の魅力を最後までしっかりと伝えてくれました。

明日はいよいよ最終日、首里城見学と国際通りでのグループ見学です。>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

沖縄修学旅行2日目のレポートです♪今日もとてもいいお天気で朝から日差しがじりじりと照りつけていました。

2日目の午前中は、全ての類型生徒が揃って読谷村に伺い民家体験をさせて頂きました。沖縄の「おっとう」「おっかあ」のお宅にお邪魔して、サーターアンダギーを作ったり、サトウキビを収穫してかじったりしました。

 入村式だよ!全員集合!!

 手作りサータアンダギ―♪ 外はカリカリ、中はふわふわ!

昼食もそれぞれのお宅で準備してくださり、ゴーヤチャンプルや沖縄そばなど沖縄ならではの食事をいただきました。とてもおいしかったです!帰り際、生徒たちは民家の方々の暖かくて優しい人柄にふれ、別れがたい気持ちでいっぱいだったようで何度も握手をする姿が見られました。素晴らしい思い出がまた一つできました。

午後は類型ごとの活動となりました。

進学類型・・・おきなわワールドで紅型などの体験、玉泉洞・エイサーの見学

紅型体験ではカメ、トリ、ジンベイザメ、シーサーのついた絵柄に色をつけ、トートバッグを作りました。

 みんなでエイサーを踊りました♪♪

情報類型・・・おきなわワールドで琉球ガラス体験、玉泉洞・エイサーの見学

琉球ガラス体験では熱で自由自在に形を変えるガラス工芸の魅力を堪能しました。

生活類型・・・「おんなの駅」での買い物、琉球村でのシーサーの絵付けなどの体験

シーサーの絵付けはかなり熱が入り、なかなかの力作となったようです。

 キャンドル手作り体験

総合類型・・・備瀬フクギ並木でのサイクリング、そして美ら海水族館の見学

 美ら海水族館前にて。ジンベイザメは本当に大きい!

フクギの並木道を自転車で駆け抜け、爽やかな風をたっぷりと感じてきました。並木道の先には海が広がっていて小さな魚た        ちの泳ぐ姿を見ることができました。

 沖縄の風を感じながらサイクリング♪

今日は沖縄の自然の美しさと、独特な伝統芸能、伝統工芸にふれることができました。何よりも沖縄の人々の優しさ、明るさに沢山元気をもらった一日となりました。お天気に恵まれますように!>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2学年沖縄修学旅行現地レポート ~1日目~

10月27日より、一般類型(進学・情報・生活・総合)の2年生6クラスは3泊4日の日程で、沖縄へ修学旅行に来ています。

 これまで沖縄の歴史や文化、伝統芸能などについて調べ、各クラスでのプレゼンテーション、文化祭での展示発表、沖縄戦の映画鑑賞等の事前学習を行ってきました。

 羽田空港の集合時間は朝7時30分と早かったのですが、ほとんどの生徒が余裕を持って到着し、沖縄行きを楽しみにしている様子が伺えました。那覇空港に到着すると、東京よりも暖かい沖縄の空気が生徒たちの旅の疲れを癒してくれました。

 早朝の羽田空港。生徒達も少し眠そう。

 昼食後、ひめゆり平和祈念資料館を全クラスで訪れ、沖縄戦の悲劇を間近に見て改めて平和の大切さを実感し学びました。その後は類型に分かれての活動となりました。

 進学類型はガンガラーの谷ツアーで雄大な自然にふれ、日本人のルーツという港川人の発掘跡も見学し、古代の日本に思いを馳せました。

 ガイドの方が丁寧に歴史を説明してくれます。

   鍾乳洞も探検♪

 情報類型は平和の礎、海軍司令部壕、生活・総合類型はおきなわワールドに行きました。現地の方の迫力あるエイサーの踊りに興奮したりとそれぞれに充実した一日となりました。

 生徒もショーに楽しく参加♪

明日もどんな沖縄が待っているのか、今からとても楽しみです。

明日はいよいよマリン体験に挑戦します。現地の方の元気に負けないように目一杯体を動かして、沖縄の自然を堪能したいと思います。