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2学年イギリス修学旅行現地レポート

国際キャリアコースとマルチメディア表現コース2年生たちのイギリス修学旅行、現地レポートです。

4日目の朝の気温は14℃。今日はいつもよりゆっくりめの朝9時にホテルを出発し、地下鉄に乗ってあの世界的にも有名な美術館、ナショナルギャラリーに向かいました。

ここには1日かけても見きれないほどの数多くの世界的な名画が集められており、更に入場料が無料であるにもかかわらずそれほど人混みもなく、日本では考えられないほどゆったりとした環境で芸術を鑑賞することができ、生徒たちも大満足の様子でした。特に生徒たちにとって印象的だったのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「岩窟の聖母」だったようです。

国際キャリアコースの生徒たちは、午前中オックスフォード大学の見学からスタート。同大学は世界の大学ランキングで常に上位にランクインする世界的にも有名な大学であり、クライストチャーチは映画ハリーポッターのロケ地としても有名で、その歴史を感じさせるたたずまいに皆圧倒されていました。
 
 

午後からは両コースともにロンドンで一番の繁華街である、ピカデリーサーカス近辺で班ごとの自主見学。ロンドンの街はすでにクリスマスシーズンに入っており、お店に並ぶ品物もクリスマス関連の商品が多く、イルミネーションも華やかでした。生徒たちはお土産を買ったり、ウィンドウショッピングを楽しんだり、国際キャリアコースの生徒たちはここぞとばかり自分たちの英会話の実力を試したり、みんなそれぞれにここロンドンの街の雰囲気を満喫していました。

最終日は午前中バスでヒースロー空港に移動し、そこからまた直行便で成田に向かいます。

歴史と伝統の王国、イギリス。街に溶け込む世界遺産や歴史建造物に触れ、数々の芸術的・文化的世界の至宝を堪能し、本場のミュージカルを体感。またヨーロッパならでは豪華絢爛な王室文化は見る者を圧倒し、ゴージャスな気分を味わうことができました。この修学旅行での経験は、生徒たちのグローバルな感覚と視野を広げ、また感性を豊かにしてくれる貴重な時間となったことでしょう。

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ドライブインで昼食をとったあとは、バースという街全体がメルヘンな雰囲気の小都市へ移動。今からおよそ2,000年前、当時イギリスはローマ帝国の植民地となっており、その頃ローマ人が作った公衆浴場がそのまま残っている、貴重な場所です。英語でお風呂のことを意味する『Bath』の語源となっているようで、彫刻像が建つ中にある大浴場は、まさにテルマエ・ロマエの世界そのものでした。今でも浴槽には緑色がかったお湯が常にわいており、湯気の立ちのぼる水面を見ながら、2,000年以上も前の人たちがこのお風呂に入っていたのかと思うと、とても感動的でした。 いずれの街もロンドン市内とは雰囲気が異なる街並で、特にバースは『ハニーストーン』と呼ばれる、はちみつ色のレンガの壁が街を覆っており、どこの風景をとっても絵葉書になるような景色に、みんな笑顔があふれていました。

 

明日はみんなが楽しみにしているナショナルギャラリー見学、そして班ごとにロンドン市内を自主見学する予定です。
明日もどんな1日になるのか、今から楽しみです。
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2日目はホテルのレストランでブッフェスタイルの朝食でスタート。パンの種類も多く、ハムやチーズ、果物などメニューが豊富でみんな大満足な様子でした。
朝の気温は13℃。 風が吹くとちょっと肌寒く、羽織るものが欲しい感じでしたが、今日も快晴で昼間は19℃まで気温が上がり、気持ちよい青空が広がっていました。

今日は1日ロンドン市内観光の日で、まずはホテルからバスでバッキンガム宮殿に直行。残念ながら宮殿を守る衛兵の交代式は見ることができませんでしたが、この時期の衛兵は冬の装いであるグレーのロングコートに身を包み、素早い動きを見せていました。

その後タワーブリッジに向かう途中、車窓からかつて宮殿だった国会議事堂、巨大な時計塔であるあの有名なビックベン、世界遺産のロンドン塔など数々の名所を見ることができ、バスの中ではシャッター音が響いていました。優美な跳ね橋のタワーブリッジが見えるところで記念写真をとり、テムズ川に浮かぶ船を見ながら、重厚な歴史の街と、近代都市の両方を楽しむことができました。

 

セントポール大聖堂では、聖パウロの生涯を描いた天井画や、美しい内部装飾にも圧倒され、故ダイアナ妃が結婚式に歩いた場所を実際に歩くことができ、感動の瞬間。地下にはターナーなど著名人の方々のお墓があり、故人をとても身近に感じることができました。
次に映画、「ハリーポッター」に登場した、あの有名なキングスクロス駅に行き、マフラーを巻いてもらい写真撮影。ランチは、イギリス名物のフィッシュ&チップス、そのサイズの大きさにみんな驚いていました。

午後の大英博物館では、かのナポレオンが発見したロゼッタストーンを筆頭に、貴重な美術品や書籍など、1日ではとても見きれないほどたくさんの歴史的遺産に触れ、特に古代エジプトのミイラの展示コーナーは人気でした。
ディナーは、厚さ3センチの豪華なローストビーフでお腹いっぱいになり、夜はショービジネスの本場ならではの迫力のミュージカル「レ・ミゼラブル」を堪能しました。

 

今日も朝から夜まで見るものすべてに感動し、最高に充実した1日でした。

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出発日当日、生徒たちは大きな荷物をひいて朝の9時30分、成田空港に全員無事集合。イギリスまで約12時間のフライトでしたが、機内では映画を見たり音楽を聞いたり、女子校生らしくマナーよく、静かに思い思いの時間を過ごしていました。

 

現地時間15時45分、イギリス・ヒースロー空港に到着。入国手続きではさっそく英語でのやり取りをどう乗り越えるか、生徒たちはドキドキしていた様子でしたが、国際キャリアの生徒たちはさすが、堂々と英会話を楽しんでいる様子でした。マルチメディアの生徒たちは緊張しながらも笑顔でゆっくり丁寧に対応、海外にやってきたことを実感する瞬間でした。空港の外に出ると、お天気は晴れ、気温は18℃、日本とあまり変わらない感じで快適な気候です。

空港からホテルまでは大型バスで移動、車窓からはロンドンの素敵な住居や建造物、あの有名な2階建てバスなどを見ることができ、あっちこっちでシャッターの音が響いていました。ホテルに到着後は軽い夕食をとって、明日に備えて早めの就寝。

明日は朝から一日ロンドン市内の名所観光の予定で、ヨーロッパの歴史や文化に触れるのが今から楽しみです。